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辺境護民官ハル・アキルシウス(改訂版)@小説家になろう

おすすめ度:★★★★☆

辺境護民官ハル・アキルシウス(改訂版)

作者:あかつき

 帝都で下級官吏として勤めていたハル・アキルシウスは、とある出来事で蛮族が跳梁する北方辺境へ護民官とされ左遷されてしまう。

 文化、習俗、人種の著しく異なる辺境の地で、何の支援も与えられず廃棄都市を拠点として業務に当たる事になったハル・アキルシウス。

 蛮族の神官(美女)過去の英雄(死霊)の協力をなりゆきで得たハルの辺境経営がはじまった。

~辺境護民官ハル・アキルシウスの増補、改訂版です~

  古代ローマっぽい雰囲気の建国ファンタジー戦記。初期の配置と人材が好条件過ぎてちょっと「そんなんありか?」とも思ってしまうけれど、英雄譚としてみればそんなものかなとも思う。しかし、面白い。

 シリーズもので、前日譚と後日談がある。

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